特任講師・宮本貴奈さん「ミュージック・ペンクラブ音楽賞《最優秀作品賞》」受賞!!!
当校の特任講師でいらっしゃる宮本貴奈さん(P)が、この度、第33回ミュージック・ペンクラブ音楽賞 ポピュラー部門《最優秀作品賞》を受賞されました。おめでとうございます!
2020.11.11リリースのアルバム『Wonderful World』が高く評価されました。
ミュージック・ペンクラブ・ジャパンは、音楽評論家、オーディオ評論家、作曲家、プロデューサーなど音楽に専門的に関わる書き手によって運営されている団体です。少数の選考委員が選ぶ従来型の音楽賞とは異なり、約160名の全会員による自主投票によって選定されます。また、ポピュラー部門とは、クラシック以外の全ての音楽ジャンルを含みます。ロック、ポップス、歌謡曲、JAZZ・・・。
今までに、氷川きよし、宇多田ヒカル、坂本龍一、渡辺香津美、寺井尚子、山中千尋、山下達郎(敬省略)など錚々たる顔ぶれが受賞されています。昨今の多岐にわたる幅広い音楽市場から、JAZZが選ばれたことは大変喜ばしいことです。また、貴奈さんの活動も最近ではJAZZに留まらず、八神純子、大黒摩季、May J.(敬省略)などのアレンジやサポートまで手掛け、大活躍です。そのなかでも、貴奈さんのJAZZピアニストとしての実力と作品が高く評価されたことは、光栄なことですね。
受賞作品『Wonderful World』は、日本の音楽界を代表する実力派ミュージシャンとのコラボが何とも豪華なアルバムです。小沼ようすけ、佐藤竹善、中川英二郎、中西俊博・・・。初の弾き語りもあり、聴きごたえ十分です。
ぜひ、スクール生の皆様も聴いてみてください。