塚越 富江
TOMIE TUKAKOSHI
私の声の出会いは、役者(桐朋学園大学)から始まった。そこで、腹式呼吸という言葉を初めて耳にし、これは一体どうやるの?といった出会いをし、その後ハーモニーに興味を持ってコーラスグループ開始。しかし、バックではもの足りず、メイン女性コーラスを率いるが、どうも英語が障害になって歌がピッタリ来ず、単身でアメリカ留学(バークレー音楽院)を決意。アメリカの音楽に肌で触れ、1982年の帰国後初めてソロとなり、現在に至る。
声についての興味は今も進行中。音楽と声がうまく交差している歌を歌っていきたい。
自分の持っているものを生かしたい人、英語の歌詞をできるだけ自分のものにして歌っていきたい人など、歌うことの喜びを感じる人、また感じたい人、共に広く深く勉強していきましょう。
現在は、グループ「HyBrid」にて活動中
指導要項
マンツーマンの利点を生かすレッスン
以下のような方々に加えてストレス軽減、開放感を感じたい方々と楽しいレッスンをしています。
声:
- 声が出にくい、声が小さい、地声から頭声に変化させるのがスムーズに行かない、音が不安定
- 長時間歌うと声がかすれる、長く伸ばせない。直ぐビブラートがかかってしまう又はかけられない。
- スタッカートができない、気持ちを表現できない。
呼吸:
- 腹式呼吸が分からない、長く続かない、苦しい、空気が沢山入らない。
譜面:
- 何も分からない、読めるようになりたい、書けるようになりたい、簡単な音楽理論も知りたい。
リズム:
- 早くなったり遅くなったりする、良くなるにはどうしたら良いかわからない、身体でも取れない。
- 4ビート等のビートを知りたい。
ジャズ一般:
- 曲を沢山知りたい、グルーブ感を身に着けたい、アドリブを取ってみたい、英語の発音をちゃんとしたい。
- 人前で歌えるようになりたい。
指導のポイント
・ビギナー
まずは、声を作ることから始める腹式呼吸を、どのようにすればできるようになるかを習得してもらう。
基本的には、この発声練習の間にテープによるイヤートレーニング、またはリズムトレーニングを行う。しかし、これはマンツーマン授業では、あくまでも基本的にはということで、人によってはピアノでイヤートレーニングをしたり、コールユーブンゲンなどを利用して音符を読んだりといった練習も行う。
曲はマイナスワンテープ(歌う練習のために作られたバックバンドのテープ)を利用することによって、臨場感に慣れ近づくようにする。
歌い始める時期は人によって前後する。まずは、あくまでも声を作ることを徹底的に行う。しかし、楽しみでなくなるのは私の意に反するので、その人次第となる。
もう一つ、ここでジャズの領域の歌手にかかせない英語は、歌に沿って発音、意味を習う。アメリカ人が発音している歌詞の後について練習するテープを、家でしっかり練習してもらって、向上をはかる。
曲目
- ALL OF ME
- DAY BY DAY
- SUMMER TIME
- SINGING IN THE RAIN
- S’ WONDERFUL
- THE MAN I LOVE
- THE SHADOW OF YOUR SMILE
- MEDITATION
- YOU’D BE SO NICE TO COME HOME TO
- YOU’VE GOD A FRIEND
- SATIN DOLL