矢野 眞道
MASAMICHI YANO
1964年10月12日 広島県尾道市に生まれる。
上京後(1986年)ミュージックカレッジメーザーハウス入学、伊藤君子氏に師事し、ジャズヴォーカルを学ぶ傍ら都内のライブハウスでソウルシンガーとして活躍。1987年度UCCジャズボーカル新人コンテスト年間最優秀賞に選ばれる。1988年春初渡米、ニューヨークのクラブやライブハウスで本場のジャズに刺激をうける。1990年秋、後藤芳子氏にジャズ・ボーカルを師事。後藤芳子氏の指導、支援のもと、東京や横浜のライブハウスを中心にソロ活動を再開、同時にジャズグループ「ReBops」、寺下誠氏率いるジャズコーラスグループ「Great Harvest」やコーラスグループ「Breeze」のメンバーとして活躍、数々のライブ、ツアーを行う。
1992年春から、1993年3月まで、国立音楽院のヴォイストレーナーとして就任。
1993年夏よりアメリカ留学、1995年秋より1998年春までワシュテナウ地域大学にてシアター・パフォーマンスをロン・フラッカー氏に、ボイス・パフォーマンスをアナ・カラハン氏に、ジャズ・ヒストリー、セオリー、インプロビゼーションをマイケル・ネイラー氏に学ぶ。
2000年暮れにイースタンミシガン州立大学を心理学と社会学のダブル専攻、主席で卒業をするまでの間、地元デトロイトのライブハウスにゲストヴォーカリストとして数々出演、デトロイトジャズ祭にカレッジオーケストラと共に出演。
韓国ソウルでケーブルテレビ開通記念コンサートにインターナショナルゲストとして呼ばれ、注目を浴びる。
夏季には帰国、関東を中心に数多くのライブを行い、好評を得る。日本ジャズヴォーカルの祭典、「ジャズろう会」に多々出演。
2001年秋に帰国後、関西は神戸や和歌山、関東は東京、横浜などでライブ活動を再開。2003年、6月は日本ジャズヴォーカルの祭典、「ジャズろう会」に、10月は”阿佐ヶ谷ジャズストリート”に出演、12月にはじめて「外人記者クラブ」でのライブ。2004年から毎年、阿佐ヶ谷ジャズストリート、大阪高槻ジャズ・ストリート、神戸・岡本商店街サマー・フェスティバル、門真・守口ジャズ際など各地のイベントに出演。
2005年春、師匠 後藤芳子氏の指導の下で個性豊かな3人の声と音楽性を活かすため新しいヴォーカル・ユニット「a・i」が結成され、極上の『歌』『ジャズ』『音楽』を 目指す3人(石川真奈美・矢野眞道・中村早智)は積極的に東京、埼玉、横浜などのライブ活動中。
2011年5月、ファーストアルバム「Like a Lover」発売。ライブ活動以外にも 英語力をいかして個人でも、又、尚美学院大学の非常勤講師としても後進の教育に力を注いでいる。
指導要項
アマチュアからプロまで、しっかりと声を響かせるトレーニングを中心に行います。響きがあなたの歌を変えます。
英語の発音に関しては特に丁寧に、歌詞の音読、暗唱、解釈、を通して日本語英語から抜け出すためのコツがたくさんあります。英語の発音が何故大事かと言うと、英語の歌を唄う上でリズム、感情表現、発声など、ほとんどのことに関わっているからです。口内の動きと喉の使い方は連結しています。発音、発声が変わりカタカナ英語から抜け出せれば英語の歌を通じて生き生きと音楽を表現出来ます。
老若男女問わず。歌いたい、と思った時が始めるべき時です。